事例紹介
UVBusterは、病院内の無人環境で動作しながら搭載のUVランプで、強力な紫外線を照射しウイルスや細菌の殺菌を行うロボットです。UVBusterは、ウイルス(新型コロナウイルスSARS-CoV-2を含む)や細菌を不活化する機能が証明されているため、医療センター、ホテル、空港、地下鉄駅、ショッピング複合施設、劇場、学校、大学などで使用可能です。しかし、我々の焦点は主に医療現場であり、コロナウイルス(SARS-CoV-2)の発生時に国内の医療関係者の負担をできる限り軽減することを目的としています。

ほとんどのUVロボットは、壁面のウイルスを殺菌しますが、殺菌ラインが床面や机の上面に届きません。ですが可変式アームのUVBusterにより、壁面だけでなく、ベッドやデスクの上面、床面などにも照射できます。例えばUVバスターは今まで実験台やベンチの上面への照射、スリッパと備品の保管やクリーンルームの消毒・殺菌などに使用されました。

納品実績
3つの医療機関にUVバスターを納品~ANA、ピースウィンズ・ジャパン支援プロジェクト
支援プロジェクトで医療機関にUVバスターを納品

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染症対応にご尽力されている医療関係者に心より感謝いたします。
ANAグループは、6月1日~30日の期間中、新型コロナウイルス (SARS-CoV-2) 感染症対応に最前線でご尽力されている医療関係者の方々や医療現場への支援のためにANAマイレージクラブ会員様よりマイルによる寄付を募集いたしました。その結果、のべ5499名の方にご協力いただき、19,835,861マイルのご寄付があり、本マイル相当額(1マイル=1円)が特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン※1に寄付されました。
当社は上記の特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン※1の国内医療関係者のコロナウイルスへの負担軽減プロジェクトとして、紫外線ロボット「UVBuster」※2を3ヶ所の医療機関(東京医科歯科大学医学部附属病院<東京都>(11月納品)、順天堂大学医学部附属練馬病院<東京都>、淀川キリスト教病院<大阪府>)に納入を開始しております。
UVBusterは病院内を無人環境で自走し、高出力の紫外線を照射しながらウィルスや細菌を殺菌・除去するロボットで、新型コロナウイルスSARS-CoV-2を含むウイルスや細菌を不活性化することが実証されています。
ANAグループ様のプレスリリースと動画
- 2020年10月20日:新型コロナウイルス (SARS-CoV-2) 感染症対応にご尽力されている医療関係者への支援について
- 医療関係者の皆さまへの感謝と応援の気持ちを込めた動画:動画はこちら→リンク

- *1特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン
1996年創立のNGO。広島県神石高原町に本部を置き、国内外で自然災害、あるいは紛争や貧困など人為的な要因による人道危機や生活の危機にさらされた人びとを支援しており、これまでに世界33の国と地域で活動、日本国内での社会問題の解決を目的とした活動にも力を入れている。災害支援協定を締結している特定非営利法人ジャパン・プラットフォーム加盟団体でもあり、現在は新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)緊急支援事業として医療現場や医療従事者への支援活動等を実施している。 - *2紫外線ロボットUVBuster(UVバスター)
株式会社FARMROIDが日本大学医学部付属板橋病院の協力のもと開発している、紫外線照射ロボット。高出力の紫外線「UV-C」でウイルスや細菌を不活性化することで感染症拡大を防ぐ。ロボットが自ら走路を認識して自律走する機能の他、遠隔地からPC等で操作できる遠隔機能(webRTC)を備えている。
UVバスターを読売テレビ様に納品
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)対策「紫外線殺菌自走ロボット」でテレビ局初導入
2020年10月に紫外線照射ロボットであるUVBusterを読売テレビ様に納品をさせて頂きました。
今回のご導入につきまして、讀賣テレビ様のホームページでもご紹介されています。more info.
東京医科歯科大学歯学部附属病院にUVバスターを納品
先般お知らせしましたANA、ピースウィンズ・ジャパン支援プロジェクトにより、東京医科歯科大学歯学部附属病院様にUVBusterを納品致しました。
納品の様子などを同病院様のホームページにご掲載頂いております。more info.
我々は、Far-UVCテクノロジーを医学、農業、環境科学の分野に応用するための新協力を受け入れています。