製品カタログ

UVBusterの特徴

殺菌

RNAとDNAに損傷を与えることにより、波長253. 7nmの紫外線で細菌を不活化します。したがって、数秒の殺菌が可能にします。

オプショナル自律走行

ロボットは、壁やスクリーンなどを認識するWEB制御機能で、離れた場所から自分自身を制御し、ウイルスの不活化をします。

可変式アーム

ロボットの可変式アームで、360°のUV照明プロファイルが全方向に可能です。

ローカル 5G

農業、工場、ロジスティクス、建設などの幅広い業界での利用可能なローカル5Gアンテナです。

UVBusterの仕様

  • 名称
    UVBuster
  • 形式番号
    形式UVB-01002
  • 本体寸法
    L= 755 mm W= 580 mm (2,690 mm)*1H= 1,700 mm
  • 本体材質
    ステンレス(SUS304)
  • 走行用バッテリー
    走行時間約 3∼ 4 時間*2
    充電時間約 4 時間
  • 照射用バッテリー
    照射時間約2 ∼ 4 時間*2
    充電時間約5 ∼8 時間
  • 最高速度
    約3.0 Km/hr*3
  • 走行方式
    リモコン操作
    (オプション) 自律走行
  • 照射切替方式
    リモコン操作
  • 安全性
    ソフトウェアおよび非常停止ボタン
  • 重量
    約90 Kg
  • 殺菌ランプ波長
    UV-C (253.7 nm)
  • 照射システム
    手動による可変式
  • 照射可能範囲
    可変式照射アームにより、上下・左右360°
  • 殺菌ランプ
    高出力ランプ (67 W/本, 3.35 mJ/cm2) X 7 本使用*4
    (床面) 高出力ランプ (15 W/本, 2.29 mJ/cm2) X 1 本使用
  • 定格寿命
    8,000 時間*5
  • 充電要件
    AC 100 V
  • 生産国
    日本
  • 標準価格
    オープン価格

Note:

  • *1 可変式アームを90度にしたときの幅・長さとなります。
  • *2 バッテリーによって変わります。寿命は300サイクルで7~8割、500サイクルで5∼7割が目安です。
  • *3 対象となるウイルスの不活化によって速度が変わります。インフルエンザの場合は時速1Km程度
  • *4 搭載ランプ1本で10 cmの距離からにインフルエンザウイルスに紫外線照射 (3.35 mJ/cm2) すると2.46秒で99.99%が不活性する出力となります。
  • *5 ランプ寿命は8,000時間です。この8,000時間というのは、初期のUV 照射量に対し70%に減衰する時間となっており、当初の殺菌能力が発揮されなくなりますので、ランプ交換をお願いします。また、使用済みや壊れたUVランプは自治体のルールに従って廃棄してください。

照射試験

板橋区の産学連携プロジェクトでファームロイドが開発した深紫外線照射ロボットを用いて、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の殺菌のための紫外線照射実験を実施しました。実験は、日本大学医学部板橋病院のコロナ検査室(PCR検査室)で実施されました。

2020年5月26日、SARS-CoV-2サンプルのテストが実施されて検めたサンプル中のコロナウイルスの数は著しく減少しました。板橋区は、実験結果の直後に、株式会社ファームロイドが初めて開発したUVBusterによるコロナウイルスの不活化効果を発表しました。リモコン操作および自律走行を備えたUVバスターには、7 +1の高出力UVCランプが装備されています。実験に使うランプはBSL-3施設内の安全キャビネットの大きさの制約により、253.7nm波長と500µW/cm2出力のサブランプを使用しました。紫外線(254nm) の効果はアデノウイルス、ポリオウイルス、ロタウイルス、A型肝炎ウイルス、ネコカリシウイルス、コクサッキーウイルス、ファージ、インフルエンザウイルスの不活化において検証済みます。

図 1紫外線照射法の概略図

我々は、波長253.7 nmのUV照射により、ウイルスRNAの損傷でコロナウイルスの不活化が可能ということを示した最初のグループです。実証は、日本大学医学部のBSL3施設で、標本から30 cmの距離にサブランプ(紫外線波長253.7 nm、放射照度500μW/ cm2)を使用して実施されました。時間依存的なSARS-CoV-2の濃度の減少が確認されました。

紫外線で60秒間照射されたSARS-CoV-2の形態を電子顕微鏡で観察しましたが、紫外線照射の有無にかかわらず有意差は認められませんでした。それから、ウイルスタンパク質(Sタンパク質とNタンパク質)の量をウエスタンブロッティングで比較しましたが、UV照射前後で変化は見られませんでした。 しかし、我々が開発した新qPCR法により、紫外線の照射時間によってはウイルスゲノムの損傷が確認できました。 (more info)

照射試験結果からの結論:

標本から30cmの距離にあるUV-Cサブランプが展開されました:
5秒照射すると、ウイルスの力価が10分の1に減少します。
15秒照射すると、ウイルスの力価は1000分の1に減少します。
30秒の照射で、ウイルスは検出下限まで不活化されます。
合計すると、ウイルスの力価は50,000分の1に減少します。

  • 図 2 SARS-CoV-2感染力に対するUVCの影響
  • 図 3 UVC照射時間とSARS-CoV-2感染力の線形回帰分析

UVBusterのメリット

  • 可変式アームで360° 照明

  • 非接触の速い殺菌

  • 自律走行ロボット

納品実績

  • 東京医科歯科大学医学部附属病院<東京都>
  • 順天堂大学医学部附属練馬病院<東京都>
  • 淀川キリスト教病院<大阪府>
  • 讀賣テレビ

などなど…

Far-UVCの応用のため、新協力を受け入れています。